恐らく午前の部は、このまま床下作業が続き、そのまま作業員の皆さまは昼休みに入るであろうと判断。ひとまず脚立・傘・カメラを抱えてその場から撤収した。腹が減ったので近くのコンビニへ買い出しである。
…20分ほどして再び現場へ舞い戻ると、思わず目が点になった。作業自体は案の定、昼休みに入っていたのだが、驚いたのは現場を見下ろす陸橋上にカメラを構えたご一行が溢れていた。一体、この20分の間にどこから集まってきたのだろう?幸い、作業場を見下ろせるアングルにはまだまだ余裕が有ったので、早々に昼飯を貪り、再び橋上に脚立を据えて午後の撮影に備えた。雨もほとんど止み、傘を差す必要もなさそうだ。
そして12時半を過ぎた辺りから、再び作業が始められたのである。

▲時ならぬカメラマンの群れに、通りがかりの老夫婦も思わず隙間から様子を窺う。

▲そして、その視線の先では午前に引き続き、床下作業が行われていた。


▲陸送は深夜に行われる。特大貨物を輸送するにあたって、車体の周囲には、その存在を示すためのチューブライトが取り付けられる。陸送には欠かせないアイテムだ。

▲ロープで固定される連結器。

▲こちらでは酸素ボンベが準備されている。何に使うのでしょうなあ?

▲正解は陸送用台車の上に載せられたH鋼をバーナーで加工するために使用されるのである。

▲ひと通り床下作業が終了し、再び夢空間が宙に浮く。そして仮置き台が外される。


▲陸送用台車を作業員らが手押しで車体の下へ潜り込ませる。

▲そして前側にも台車が履かされる。

▲無事に前後の陸送用台車が履かされて、オシ25の搬出準備が整った。

▲ゆっくりと切り返しながら、構内を移動する。

▲車体を吊っていたワイヤーが片付けられる。重量があるため、二人でないと運ぶのは難しい。

▲さて、線路上に残された台車も一緒に搬出しなければならない。

▲台車に通した極太の紐をクレーンに引っ掛けて…

▲ゆっくりと吊り上げる。

▲輸送用10t車の荷台に載せられた台車。

▲続いてラウンジカーのオハフ25-901が手押しで吊り上げ位置へ移動された。

▲1日目の作業はここまで。続きは翌日に行われた。

初日の行程が終了した後の構内。
この翌日(5/31)、オハフ25の吊り上げ・陸送台車への積載が行われた。
そして日付が変わって6月1日未明、2009年9月にオープン予定である新三郷ららぽーとの設置現場へ向けて陸送・搬入が行われた。この地は元々、武蔵野操車場という広大な土地であった。鉄道の町という記憶を後世に伝えようという考えのもと、三井不動産とJR東日本の首脳による話し合いで、車両の譲渡が実現したという。これからは新天地で末永く愛されることであろう。
ちなみに今日現在、夢空間の残り1両(オロネ25-901)の処遇は決まっていないという。


















































