肥薩線大畑駅
キハ66-1+67-1の団体列車「準急からくに」が吉都線から肥薩線に入線。
大雨の影響で一時的に運転が見合わされた肥薩線でしたが、「準急からくに」は、所定通りに運転。
真幸〜矢岳〜大畑と各駅で30分ずつ停車しながら、日本三大車窓のひとつ「矢岳越え」をして、ループ線&スイッチバックの大畑駅へと到着した。
大畑駅は1999年7月にバイクで訪れたのが最初の出会い。
山道をひたすら駆け上り、ようやく辿り着いた山の中の静かな駅。
あの時、この駅の入口で見つけた巨大なムカデの死骸に驚愕したのが、今でも印象に残る。
木造の駅舎内には、趣のある待合室が設けられ、全国からこの駅を目指して訪れた多くの旅行者の足跡が、壁じゅうに貼られていた。
九州の駅では意外と見かける機会が多い、木造のラッチ。
苔蒸した瓦が駅の歴史を感じさせます。
矢岳越えをして来た準急列車がループ線を駆け下り、スイッチバックで大畑駅に進入して来た。
大畑のホームに掲げられた味のある駅名板と絡めて1枚。
おじいちゃんに連れて来てもらった地元の子供たちに見送られ、「いさぶろう・しんぺい」号が大畑を後にして行きました。
2012.7.21 肥薩線大畑駅
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