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電車を撮ろう。

日本国内のJR・私鉄問わず、電車・気動車・客車・機関車・臨時・回送・団体・イベント・貨物・試験列車・廃車体・陸送etc...鉄道に関する写真を不定期アップ


Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: ---

クリアランス

DSC_3739のコピー

E4の先頭車が大鹿交差点に差し掛かる。
ルート的にはここを左折する訳だが、長さ25m超の車両では単純に曲がることは出来ないようだ。

車両は、まず交差点を真っ直ぐ通過した先で停車。
バックして脇の道へと新幹線の頭を突っ込ませる。
そしてそのまま前へ進めば新津方面へと曲がることが出来る訳だが、
そう簡単には行かせてくれない所が新幹線輸送。

DSC_3790のコピー

新幹線の陸送を見たこと有る方ならお気づきだろうが、車両を積んでいるヤッコが小さい。
E4が大きいので尚さらヤッコが小さく見える。
どうやら今回のE4輸送の為に準備された物のようで、嵩のある2階建て新幹線を低くして運べるのだが、
その分、床下のクリアランスが通常よりも低くなっている。

この交差点、切り返しのために頭を突っ込んだ道の先は下り勾配になっており、
ホイールベースの長いトレーラーが切り返すと、床下が当たってしまう。

計算上ではクリアランス10ミリで行けるようでしたが、
僅かなハンドリングの違いでそれがほぼゼロに近い状態になり…

DSC_3827のコピー

これ以上動けば腹を擦るっ…て言う所で、急遽、道路に板が敷かれた。
この上に後輪を乗せて床下のクリアランスを確保するという訳だ。
このような事態を想定して、あらかじめ板を準備されていたのだろうか?さすがです。


DSC_3873のコピー

敷かれた板の上を後輪がゆっくりと進む。
作業者がヘルメットを外し、アスファルトに顔を擦り付けて床下のクリアランスを監視する。

DSC_3890のコピー

「焦っても仕方ないから、ゆっくり行こう!」
この一声で現場の緊張感が和んだ。
少し進んでは、また板を敷き直し、再び板の上を進む。。。。
それを繰り返し、見事にこの難局を乗り越えた。
集まったギャラリーから自然と拍手が沸く。

冷静な判断力と技術力、さすがプロ中のプロの仕事!
新幹線陸送でも、こんなシーンはなかなか見る事が出来ない。
久々に震えた夜だった。

2017.6.21 E4系P1編成 

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茅野山インターにて。
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07 07 ,2017  Edit


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