上尾特大 173t変圧器輸送

越谷から始まった173t変圧器輸送は2日目を迎え、巨大な一団はじわじわとR16を西へ進む。

岩槻IC付近を進むトレーラー。
これを撮ってから取材車に戻ったら、Mr.PM氏に職質を受けてしまった。
職質を受けるのは、徹夜で獲物を追う者にとって名誉であり、俄然、撮影に力が入る。

気の毒なほどに延々と続く車の列。
東武野田線を跨ぐ橋の上には、ヘッドライトの光の帯が果てしなく延びていた。

2日目の夜が始まってから既に3時間超。
R16から県道5号へと右折する。

東北新幹線の高架をゆっくりとくぐるトレーラー。
いよいよ目的地が見えてきた。

県道を進んできたトレーラーは、一旦反対車線へと進入。
そして、今度は後方のヘッドが前位となり、一層狭い脇道へゆっくりと消えていった。
越谷から上尾までの輸送距離24キロ。深夜なら車で30〜40分もあれば到着できるであろう。
それを2日間に分け、1日目は3時間、2日目は4時間、計7時間をかけて173tの変圧器を無事に運び終えた。
誘導されていた方々は、そのほとんどを歩いて付いて居られたのでは無いでしょうか?
徹夜で作業に携われた日通の輸送部隊の皆さん、そして誘導、規制にあたられていた皆さん、大変お疲れさまでした。
2015.9.15 173t変圧器輸送
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