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電車を撮ろう。

日本国内のJR・私鉄問わず、電車・気動車・客車・機関車・臨時・回送・団体・イベント・貨物・試験列車・廃車体・陸送etc...鉄道に関する写真を不定期アップ


In 07 2012

Category: 東日本   Tags: ---

SLふくしま復興号

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7月28、29日の2日間、東北本線郡山〜福島間に、C61-20+旧型客車5両の「SLふくしま復興号」が走った。
C61形蒸気機関車が福島県内の東北本線を走るのは45年ぶりとの事で、ヘッドマークは公募により選ばれた4種類が、各日・往復でそれぞれ付け替えられて使用された。

当初、電化区間の平坦地における本線運転で、煙などは殆ど期待していなかったのですが、蓋を開けてみれば気温35度の猛暑日にもかかわらず、爆煙につぐ爆煙、そしてカマの底から絞り出すように絶え間無く轟いた長〜い汽笛の連続に、C61を操る運転士さんらの気合いを感じました。

沿線では、徐々に定着してきたスマイルプロジェクトの一環で多くの方がSLを出迎え、この場所では、チアガールが飛び跳ねたり、ボンボンでハートを形作ったりしたパフォーマンスが見られました。


DSC_5479.jpg
子供たちが手を振り、田の畦では甚兵衛を着た皆さんが列車を見送る。
そして、写真には写っていませんが、このすぐ先には踏切が有り、その道端には実に100人では収まらないくらい多くの人々が復興号に手を振り、C61-20が、長く、大きな汽笛でそれに応えて走り去って行きました。

ファインダー越しに見る景色がいつまでも滲んで見えたのは、決してAF機能が故障した訳ではなく、復興にかける福島の皆さんの熱い思いに、思わず私の目頭も熱くなってしまったのだと。。。

元に戻るまで何十年かかるのかわからない常磐線が全線復旧した暁には、またC61が客車を牽き、たくさんの人が手を振る中、常磐線の線路を疾走してくれる日が早く来てくれることを期待して止みません。


2012.7.28 JR東北本線 本宮〜杉田 

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07 31 ,2012  Edit


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Category: 九州   Tags: ---

大淀川でリベンジ

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昨年(2011年)2月以来の大淀川橋梁である。
あの時は、九州485系が定期運用から撤退間近と言う事で、国鉄色485系「にちりん」を撮影するべく、新燃岳が噴火を繰り返す中、単身、ここ宮崎は大淀川に馳せ参じた次第であった。

しかし、この大淀川の土手に到着して朝飯でも頂こうかとカメラを置いた瞬間、ゴロゴロとカメラは転がり、川の中へダイブをしてしまうという、重大インシデントを発生させてしまった。(※詳しくは「どんぐりころころ」の項を参照)
すぐに川の中からカメラを救出するも、ここ大淀川橋梁を走る列車を1枚も撮る事無く、カメラは即死状態であった(笑)


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土手の上に立ち、1年半前の思いが甦る。
最初の印象は、「やけに傾斜のきつい土手だなあ…」だった。
そう認識していながら、何故か不覚にもカメラをその土手の斜面に置いてしまったと言う、実に初歩的なヒューマンエラーであった。
ごろごろと芝を転がって行ったカメラは、土手下の石にぶつかり小破。
勢い良く大淀川の藻くずとなった。(上図参照)


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水深はおよそ50センチ。
すぐに腕を伸ばして救い上げるも、時すでに遅しであった。嗚呼、合掌。

愛機Nikon D700は、MB-D10ともども、その日以来、静態保存機として今も神棚に飾ってある。


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あれから1年半。再びこの地に立つ日が来ようとは。
しかも、大分車のDo32編成国鉄色がリバイバル特急「おおよど」として走って来た。
同じ轍を踏まぬ様、しっかりとストラップを首に掛け、今回は無事に撮影する事が出来た。

3両の短編成と、片方のタイフォンが開きっぱなしなのが気になるが、これでようやく、あの日のリベンジを果たす事が出来た。これでD700初號機も成仏出来よう。

D700弐號機は何が有ろうと手放さん。シャッター幕がバラバラになるまで、私と一緒に日本中を東奔西走いたしましょう。

2012.7.21 JR九州 日豊本線 宮崎〜南宮崎 


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07 30 ,2012  Edit


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Category: 北海道   Tags: ---

日高本線~サラブレッド銀座2012~

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日高本線とサラブレッドと言えば、絵笛駅。 
この日も栗毛のサラ親子がのんびりと草を食んでいました。 

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日高本線を撮影する合間に、付近に点在する牧場を訪ねて、往年の名馬を見学させていただきました。
まずはカネツクロス。お忙しい中、オーナーさんにお断りして見学させていただきました。

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馬着を纏う栗毛の馬はイブンベイ
主な産駒はマイネルガーベなど。

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上記2点はサンデーサイレンス産駒のロサード
16歳の割には毛並みはいいですね。G1には縁がなかったものの、新潟3歳Sやオールカマーでは1着を飾りました。

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皐月賞2着のコスモバルク。今年で11歳。

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車通りの少ない道道脇の牧場で草を食むのは、菊花賞馬ビワハヤヒデ
半弟のナリタブライアンは若くして死んでしまったが、こちらは御歳22歳。懐かしい芦毛馬は今も健在でした。
私が最後にこの馬を見たのは、第110回天皇賞・秋。競走馬生涯初めて連対を外れて5着となったビワは、レース後に屈腱炎が発覚し、そのまま引退となってしまったのを、今でもはっきり覚えております。

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浦河の牧場で憩うのは、ウイニングチケット

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そしてニッポーテイオー。大事に育てられているようで、毛艶が実に良いです。

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新馬デビュー戦で1着から遅れる事13秒の記録的な大差負けを飾った馬が、1991年の有馬記念ブービーの14番人気で出走。
ぶっちぎりの1番人気、メジロマックイーンをまさかのレコードで破り捨て、歴史的な大穴勝利を飾ったダイユウサクも、浦河にある牧場で今も元気に余生を過ごしております。(※2013年12月8日に死去しました)

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第110回天皇賞・秋で、若き日の私に巨万の富?を授けてくれたネーハイシーザー先生。
逢いたかったぜ。ようやく、あの日のお礼を言う事が出来たぞ。
毛並みがくたびれた感が有りますが、手を差し出すと首を大きく縦に振りながら、元気に擦り寄ってきました。

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あばらが気になるヤシマソブリンは、ネーハイシーザーの隣りの柵内で放牧されていました。
94年の有馬記念では、上記のネーハイシーザーと共に出走したが、残念ながら着外の成績に終わっている。
ちなみに、この時の勝ち馬はナリタブライアン。2着がヒシアマゾン、3着にライスシャワー。そりゃ勝てんわ。


DSC_2527.jpg
日高管内は広い。本数の少ない列車を撮影するには非効率だし、牧場巡りをするにもえらい時間がかかる。
あっという間に1日が過ぎ、22時半ごろ豊郷駅に着くと、既に終電が出た後だった。
閑散とした無人のホームでこの写真を撮った直後、「ガタン!」という音とともに、ホームを照らすライトが消灯してしまいました。

2012.6.30 日高本線 豊郷駅 



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07 29 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】JR車両   Tags: ---

キハ142-8搬出作業

DSC_4400_20120716110717.jpg
いよいよ、この日最後の搬出作業である。
ラストはキハ142-8号車。薄暮の空を背に吊り上げられた車両がトレーラーの到着を待つ。

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陸送用のトレーラーは1台。荷揚げ場と卸し場をこの1台で何往復もして、車両の搬出が繰り返された。トレーラー1台でも、作業が非常に効率的に行われていたため、次々と車両が搬出されて行きました。


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最後の車両は、お面が後向き。
夕暮れ時のプラント群と相まって、不思議な印象を醸し出す。

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この日行われた車両搬出は全部で5両。その最後の1両が黄昏時の室蘭港を往く。
残りの車両群は後日、同様にして全て搬出されました。


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キハ48-303搬出作業その2
キハ141-8搬出作業 


2012.7.12 室蘭港崎守埠頭 

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07 28 ,2012  Edit


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キハ141-8搬出作業

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キハ48-303の仮置きを見届けて、積み込み場所へ戻ってみると、夕陽に照らされた次なる車両が、既にスタンバイしておりました。

DSC_43531のコピー
この日4両目の搬出は、初のキハ141系車両、その8号車です。
50系客車改造のPDC車も、ついにお役御免。最近、流行りのミャンマー行きの一員に…。

DSC_4370のコピー

DSC_4375.jpg
4両目ともなると、吊り上げ〜積み込み〜陸送〜仮置きの段取りがよろしすぎて、この141-8号車の陸送を撮影している頃は、恐らく既に次の車両が吊り上げられている事でしょう。

DSC_4380_20120716105328.jpg

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妻面を見ると、やっぱり50系客車の面影が有りますね。


2012.7.12 室蘭港崎守埠頭 

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07 27 ,2012  Edit


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キハ48-303搬出作業その2

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夕方の一瞬の晴れ間。雲間から薄日が射す。
岸壁のあちこちに出来た窪みを巧みに避けて、トレーラーは仮置き現場へと移動する。


DSC_4326_20120716104506.jpg
そして淡々とトレーラーから岸壁の仮置き台へと載せ換えられる。

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夕陽に映える白鳥大橋。それを望む岸壁に、車両が次々と並べられて行く。
午前中の大雨でびしょ濡れになったパンツや靴下の不快感も暫し忘れて、1枚1枚、シャッターを押して記録に残す。

DSC_4450.jpg
工場の煙突から立ち昇る煙はまっすぐと空へ。
午前中の風雨は何だったのか?嘘のように風は凪いでいた。

2012.7.12 室蘭港崎守埠頭 

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キハ48-303搬出作業その1


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07 26 ,2012  Edit


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キハ48-303搬出作業その1

DSC_4179.jpg
岸壁での仮置きを見てから再び吊り上げ場に戻ると、なんと既に48-303号車が宙吊りになっていた。
何という手際の良さ。しかし、これをもって、わずか3両のキハ48-300番台が日本の線路上から撤退した事になる。

DSC_4259.jpg
303号車は午後の便で運ばれて来た車両。
因みに午後編成は、DF200-122+タキ43217+43180+43152+43184+38059+38055+キハ48-303+141-11+142-11+141-12+142-12
すっかり雨も上がり、順調に作業が進行して行きます。


DSC_4278.jpg
ウッドチップが山積みの工場をバックに。

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工業地帯を横目に、旅立ちの場所へドナドナされていく303號車。
白昼に行われるフルサイズ車両の陸送は新鮮であるが、夜のような車体へのライトアップが無いので、些か迫力に欠けるものがあります。でも、撮影はやっぱり楽です。

2012.7.12 室蘭港崎守埠頭 

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キハ48-301搬出作業その2


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07 25 ,2012  Edit


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キハ48-301搬出作業その2

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室蘭港崎守埠頭は4年前のチップ輸送貨物廃止以降も、本線から陣屋町臨港に延びる線路が残されたままだった。
かつて、この港からはちほく高原鉄道ふるさと銀河線用の車両をミャンマーへ輸出する作業が行われたが、その当時から、岸壁近くまで線路が延びるこの港の利便性が謳われていた。

そして、今春に再びこの港から貨物車両がミャンマーへ旅立ち、さらに今回の車両輸出作業が施行された。
秋には再び車両輸出が行われる予定だと言う。
更には、道内産の農水産物を貨物列車で港まで運び、貨物船に積んで輸出を…という話しも出ている事から、再び貨物列車がここに入線する日が来るのかも知れませんね。


DSC_4202.jpg
岸壁に続く道路を、キハ48はゆっくりと進んで行く。

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室蘭の象徴「白鳥大橋」をバックに、岸壁で切り返しを行うトラクタ。

DSC_4324.jpg
船積みに備えて、仮置き場に下ろされる車両。
この作業が、日没まで繰り返し行われたのでした。

2012.7.12 室蘭港崎守埠頭 

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キハ48-301搬出作業その1





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07 24 ,2012  Edit


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キハ48-301搬出作業その1

DSC_4130.jpg
午後になってようやく搬出作業が本格的に始まり、キハ48-302がトップを切って岸壁に陸送された。

続いての搬出車両は、キハ48-301だ。すでに方向幕は抜き取られている。
その姿は、宛ら魂でも抜かれた抜け殻のようにも見える。しかし、海を渡れば再び命を吹き込まれ、南国仕様に姿を変えて働き始めるのでしょう。


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かつて、トラ90000やワム480000にウッドチップを積み込んでいた工場をバックに、ヤードでは淡々と輸出に向けた作業が進行する。奥の車両は、吊り上げ準備中の301号車。手前で待機中の車両は303号車。立て続けにキハ48が搬出されるようである。


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午後に入ると次第に雨足は弱くなり、傘も要らなくなった。
そして作業の進捗状況は、徐々にそのペースを上げて行くことになる。


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いよいよトレーラーに載せられる48-301号。
写真には写っていませんが、現場にはNHKさんもこの光景を取材されておりました。


2012.7.12 室蘭港 

【関連記事】
キハ48-302搬出作業その2


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07 23 ,2012  Edit


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キハ48-302搬出作業その2

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叩き付ける雨の中、カメラを向ける方向から横風が吹き、レンズに雨粒が付着する。
あ〜、梅雨の無い北海道にして最悪の天気。安合羽は役に立たず、シャツもパンツもびしょ濡れだ。

しかし、この時、九州では記録的な大雨が断続的に降り続いていた。豊肥が、日田彦山が、久大が深刻な被害を受けているのに比べれば、このくらいの雨などミストシャワーに過ぎぬわい。


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道内でも海抜を表す看板が、室蘭港をはじめ、あちこちで見られるようになりました。


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ちょうど午後の甲種輸送列車が到着した頃、室蘭港のガントリークレーンを背に、岸壁へ向けてキハ48-302が陸送されて行きました。


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旅立ちを前に、室蘭名物の測量山を見つめ、彼の地、緬甸国を思う。


2012.7.12 室蘭港崎守埠頭 

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キハ48-302搬出作業その1


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07 20 ,2012  Edit


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キハ48-302搬出作業その1

DSC_4041.jpg
作業は土砂降りの雨が降りしきる中、開始された。
午前中に陣屋町臨港に運ばれた車両は10両。
ちなみに編成の内訳は、DF200を先頭に、カマ次位からキハ48-301+141-7+141-8+142-8+142-7+48-302+141-9+142-9+141-10+142-10である。

まずは、キハ48-302号車から搬出されるようだ。

キハ48-300番台と言えば、北海道向けに作られた寒冷地仕様車で、両運転台車が大半の北海道では珍しい片運転台の気動車。
わずか4両の製造で、すでに4号車は急行「宗谷」や「天北」などで活躍したキハ480-304に改造(現在は廃車)されているため、1〜3号車の3両のみという希少形式だった。
塗装こそ違えど、国鉄時代からほとんど改造を受ける事無く、オリジナルに近い姿で今春まで稼働していましたが、今回の札沼線(学研都市線)の電化により運用離脱、3両ともミャンマーへドナドナされることとなりました。
これにより、キハ48-300番台は消滅。北海道内のキハ48系列は、同じく札沼線で運用に就く、キハ480系からの改造車、キハ48-1330番台の3両のみ。これも秋の全線電化以降の処遇は、容易に察しがつく所である。


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室蘭の工業地帯を背に、臨港内の吊り上げ現場で待機するのは、昨年、ササラ電車の輸送にも携わった業者さん。
そういえば、一昨年の函館港におけるミャンマー譲渡車両の搬出作業も行っておりましたね。


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最初の車両搬出作業は、慎重を期して各部の確認などが入念に行われ、吊り上げまでに相当の時間を要しました。

相変わらずアスファルトにバシバシと叩き付ける雨、そして強い横風が吹く中、作業は慎重に行われて行きます。
吊り上げに際し使用されたクレーンは、北海道新幹線の工事でも活躍されている地元・電材重機さんが所有する160t&220tオールテレーン2台。


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予報では、丸1日雨が降り続くとの事でしたが、午後になると天候は回復。
僅かながら、青空の隙間から日も差しました。
昭和57年新潟鉄工所とJR北海道の銘板を勲章に、海を渡っても末永く活躍してくれる事でしょう。

2012.7.12 室蘭港 

【関連記事】
元学研都市線使用車両、海外譲渡のため室蘭港へ。




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07 19 ,2012  Edit


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DE10-30

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07 19 ,2012  Edit


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Category: 貨物・臨海鉄道   Tags: ---

元学園都市線使用車両、海外譲渡のため室蘭港へ。

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2012.7.12 陣屋町〜陣屋町臨港 9262レ

降りしぶく土砂降りの雨の中、DF200-122に牽かれて陣屋町臨港線を走って来たのは、この5月まで学園都市線を走っていた車両キハ48、141、142。
さらにタキ6両が付いて、宛ら平成の混合列車となった編成が、既に定期貨物列車が無くなって久しいこの場所に入線した。

車両は、先月と今月の初めに、JR苗穂工場から東室蘭操車場へと甲種にて運ばれ、7月12日、午前と午後の部の2回に分けられて陣屋町臨港駅まで運ばれた。なお、陣屋町臨港駅へは、本年2月にもタキやロングレール運搬車のチ・チラが運び込まれ、その後、ミャンマーに向けて輸出されている。

今回運ばれた車両も、ミャンマーへ譲渡される。船積みは来月の予定だと言う。


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2012.7.12 陣屋町臨港駅 9260レ
かつて、トラ90000やワム480000が出入りしていた陣屋町臨港駅のヤードに、ゆっくりと譲渡車両が滑り込む。
構内には日本車輌製のDB256が前照灯を点けて既に待機しており、これから車両の吊り上げ作業を行う為に、1両ずつ作業場所まで入換えを行う。
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学研都市線のステッカーは貼られたまんま。
元50系客車改造のキハ141系列。非冷房の車が彼の地では、どんな仕様になるのでしょうか。


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日本での役目を終えた車両が叢に憩う。

当初、N700-1000のG1陸送のために予定を立てておったのですが、滅多に無い北の大地での搬出作業と日にちが被り、目隠し陸送のおかげで興味レベル半減だったG1は捨てて、迷わず北海道を選ばせていただきました事をご了承下さい。


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07 18 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: ---

東海道新幹線N700A G1編成15号車陸送

DSC_3805のコピー
16号車搬入の後、暫くして15号車が到着した。
15号車と言えば、N700のロゴが貼られている車両である。しかしご覧の通り、16号車にも増してデカデカとマスキングが貼られていた。さぞかしN700Aのロゴは大きくなったのであろう。

それにしても、わざわざロゴマークを見る為だけに北海道から大枚叩いて飛んで来たと言うのに…
詐欺師ーーーッ!金返せーーーーッ!!!



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つくづく、でけえ目隠しだなあ〜。
まあ、まだ全体がシートに覆われていないだけマシだよね。

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いつもは不人気な15号車も、みんなロゴマークを期待していたのでしょうか?
期待を裏切る巨大マスキングを目の当たりにし、一気に疲れが噴出した。

さて、もうこんな時間か。
東京で空き缶拾いのアルバイトをやって、北海道へと帰るとしますかな。

2012.7.5 東海道新幹線N700系1000番台G1編成15号車 

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07 17 ,2012  Edit


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東海道新幹線N700A G1編成16号車陸送 その3

DSC_3688_20120715104530.jpg
今回の陸送もいよいよ大詰め。
ラストの右折をゆっくり、慎重に。


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深夜の住宅地を往く新幹線。
眠りに就く夜の町に、ポールトレーラーのエンジン音が谺する。

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浜工前の踏切をゆっくりと渡る。
頭上の架線に、対向車に、後方からの車に、そして予期せぬ行動をするギャラリーに細心の注意を払いながら、間もなく最新編成は搬入を終えようとしている。



2012.7.5 東海道新幹線N700系1000番台 G1編成16号車 

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07 16 ,2012  Edit


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東海道新幹線N700A G1編成16号車陸送 その2

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長尺故に、新幹線は乗用車のように、交差点をすんなりと曲がる事は出来ない。

N700系の陸送にとって交差点の右左折はちょっとしたイベントであり、恙無く作業を行う為には、その準備を少したりとも疎かにすることは出来ない。

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ところどころに目隠しがされた新幹線。
絆創膏が貼られたようなその出で立ちは、新車なのにどこか痛々しくも見えた。





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準備万端、いざ交差点を曲がらん。

新幹線輸送は、運転手一人のハンドル操作、アクセルワークだけでは曲がる事は出来ず、幾人もの作業者によるアシストが有って、初めて可能なものとなる。



2012.7.5 東海道新幹線N700系1000番台  G1編成16号車 



【関連記事】
爺ちゃん見参。
東海道新幹線N700A G1編成16号車陸送その1

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07 15 ,2012  Edit


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急行「北海道一周エルム号」

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2012.7.4 JR函館本線 長万部駅 201レ 急行「はまなす」
いよいよ北海道一周号も、アンカーのエルムに襷(たすき)が渡される。
初日のニセコ号に始まり、狩勝、大雪号を追いかけてきた。
幾千もの峠を越えて、Hシステムや覆面PCにビビりながら、気がつけば、およそ1700キロの道のりを走破していた。
アングルに行き着く為に、クマザサを掻き分け、クモの巣を払い、朝露に濡れたズボンを見れば、毛虫がくっついて来る事もしばしば有った。
そんなツール・ド・北海道も無事に最終日を迎えた。

前日の大雪号を愛別で撮り納め、夜のうちに道南・長万部まで移動して来た。
時刻は午前3時前。ちょうど、「はまなす」がやって来る時間だったので、駅構内の跨線橋にて朝練をする。


DSC_3298_20120715003837.jpg
2012.7.4 JR函館本線 鷲ノ巣〜山崎 8009レ「カシオペア」
長万部から更に南下し、函館本線の単線区間、鷲ノ巣〜山崎のアングルに着くと、海霧が立ちこめていた。
編成後部が霞んでしまったが、ここでカシオペアを撮影しておく。

DSC_3321.jpg
2012.7.4 JR函館本線 鷲ノ巣〜山崎 8001レ「トワイライトエクスプレス」
カシオペア通過から僅か5分後。続行でトワイライトエクスプレスを撮影。
それにしても、このひと駅区間は何故に単線なのでしょう??
さて、この後は自衛隊機材輸送列車を狙うべく、野田生俯瞰へと移動した。



DSC_3420.jpg
2012.7.4 JR函館本線 山崎〜鷲ノ巣 急行「北海道一周エルム」
自衛隊列車撮影後は、道央道経由で再びここへ。
さぞかし多くのカメラマンが待ち構えている事だろうと思っていたら、誰も居なかった。
エルムはダイヤの関係から追っかけが厳しかったので、皆さんは場所を決めて撮影しているのだろう。
列車を待っていたら、もうひと方、撮影者が駆けつけた。
何と、何度か撮影でご一緒させていただいた、某誌ではお馴染みであるお方であった。
挨拶を交し、道内の鉄道事情なんぞを話していると、エルムがやって来た。

一周号はこれにてお別れである。Tさんに自衛隊機材輸送列車の成果を、プレビュー画面で見させていただいたがさすがのベストアングルチョイスである。
私も、もう一発撮影しようと、チキトラの後を追いかけて道央道に再び乗って、伊達を目指した。

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07 15 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: 陸送  新幹線  N700  

東海道新幹線N700A G1編成16号車陸送 その1

北海道にて自衛隊機材輸送列車を撮影後、新千歳空港から羽田空港へと向かった。
道内では5日間で延べ2000キロを走破。連日2〜3時間ほどの睡眠を取りながら、北海道を一周半。
既にアドレナリンは枯れ果て、身体のどこを抉っても湧き出て来ない。

そんな半死半生の身体を奮い立たせ、羽田空港で自慰主任と合流した。
以降の運転を主任にお任せして新東名を西走する中、私は充電モードに堕ちていった。

そして大勢のギャラリーが待つ日車前に到着。
G1のファンファーレが盛大に脳内に鳴り響く中、ついにG1編成の16号車が、集まった観衆にもったいつけながら、ゆっくりとその姿を現した。


DSC_3480.jpg

しずしずと日車から搬出される車両。早速、難関に差し掛かる。

DSC_3499.jpg
歩道から車道へ出るこの瞬間、新幹線の腹が、鼻が擦れないか、スタッフが道路の段差に注目する。

DSC_3548のコピー
ついに姿を現したG編成。
しかし、プレスへのお披露目前だからか、ところどころに養生が施されており、見たい所が見えん。
ほとんど、外観は素人目には違いがわかりません。

せっかく北海道から新幹線陸送を見るために飛行機と車を乗り継いではるばるやって来たと言うのに…。
飛行機代返せーーー!!!



DSC_3559.jpg
と、なんだかんだ文句を言いつつも、久しぶりの新幹線陸送をクズムシ主任と楽しんだのでございました。
〜つづく〜

2012.7.5 東海道新幹線N700系1000番台 G1編成16号車 

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07 13 ,2012  Edit


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平成24年機材輸送列車の往路編成

連結貨車一覧(DF200-54次位から順に)


DSC_3395.jpg

チキ6395(川崎貨物)155mm榴弾砲FH70

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チキ7134(新興)155mm榴弾砲FH70

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チキ7129(東高島)155mm榴弾砲FH70

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チキ7074(新興)155mm榴弾砲FH70

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チキ7152(新興)155mm榴弾砲FH70

DSC_3400.jpg
チキ7079(東高島)155mm榴弾砲FH70

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チキ7032(東高島)155mm榴弾砲FH70

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コトラ149940(川崎貨物)小型ドーザ

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コトラ150768(川崎貨物)小型ドーザ

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チキ7051(新興)155mm榴弾砲FH70

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チキ7122(新興)155mm榴弾砲FH70

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チキ7082(東高島)155mm榴弾砲FH70

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チキ7123(東高島)155mm榴弾砲FH70

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コトラ148145(東港)小型ドーザ +コトラ147016(東港)小型ドーザ

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コトラ146573(東港)資材運搬車

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コトラ149428(東港)資材運搬車

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コトラ147061(東港)資材運搬車 +コトラ146634(川崎貨物)資材運搬車

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コトラ152461(川崎貨物)資材運搬車

今回は20両もの長大編成。貨車の標記を見ると、各地からチキ・トラを掻き集めた事が伺えます。
昨年の大震災後、各被災地で復旧作業を行った資材運搬車をはじめ、チキに積載された多数のFH70は壮観でした。

★今回の輸送列車撮影に際し、大沼の金ちゃん、豊浦のH.Hさんには大変お世話になりました。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。


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07 13 ,2012  Edit


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平成24年度協同転地演習に伴う自衛隊機材輸送列車運転

DSC_3388.jpg
JR函館本線 野田生〜落部
DF200-54率いる、堂々たる貨車20連の機材輸送列車。

皇紀2672年7月4日。いよいよ、急行「北海道一周号」のラストランナーとなる「エルム」が運転となる。
北海道一周号は、数多の追っかけ鉄道カメラマン軍団を宛らコバンザメの様に道内を引き連れて走行。
沿線の各有名撮影地はおろか、各駅、踏切、跨線橋などは、地域住民が訝しがるほど、多くのカメラマンらによって占有された。
しかし、この日のカメラマンの行動は前日までとは些か違う。道央・札幌から道南・函館へと運転されるエルム号には背を向け、カメラマンらは続々とエルム号がやって来る方向とは逆の道南方向に向けられていた。

理由は明白。この日は、毎夏恒例の自衛隊機材輸送列車が道内入りをするからであった。昨年の大震災では、ご存知の通り被災地において想像を絶するほどの困難で過酷な任務に従事した全国の自衛隊員。今年の協同転地演習に参加するは、その甚大な被害を被った東北地区の第6師団である。

前年度の演習は震災により秋から冬にかけての演習となったが、今年は例年通り、夏に実施されると伺い、更には北海道デスティネーションキャンペーンと時期が重なり、北海道一周号と輸送列車を同時に撮影出来ると知って、勇躍、夏期休暇を惜しみなく取らせていただいた。

しかも、今年の財源はチキ、トラ総勢20両!
過去、類を見ない長大編成の輸送列車に、東北第6師団の国防への強い意気込みを感じた。
さらに注目するべき点は、チキ7000に整然と積載された155mm榴弾砲のFH70であった。OD色のベールに覆われて、その全容こそ露にされてはいなかったものの、その端から砲身の先端部が僅かに覗かせるチラリズムは、沿線でカメラを構える全ての鉄ちゃんの写欲を存分に引き出すのに充分であった。


道央道の旭川から落部まで、通行料金が安くなる深夜帯に夜を徹して車を走らせた。
落部〜野田生の大カーブ俯瞰アングルに到着したのは空が明るくなってからの事。
朝練も兼ねて、2〜3人の同胞とともに、列車の通過を待つ事とした。

しかし、今年から当該列車のダイヤが大幅に変更されてしまった。
さらに、当初5日まで道内滞在の予定が、拠ん所ない事情により、この日を以て北海道から撤退・転進をしなければならない。レンタカーの返却時間と航空機の搭乗時刻を気にしながらの列車撮影となった。



DSC_3433.jpg
JR函館本線 稀府〜黄金

落部カーブで列車を撮影後、道央道落部ICから次の八雲ICまで移動する。
ふと右手を見れば、並行して走る函館本線上を、先ほどの臨貨が噴火湾をバックに悠々と走っていた。
なんと贅沢でシブい光景か。このまま東室蘭まで並走して行きたい所であったが、その前に、札幌からの急行「北海道一周エルム」号を撮影しなければならない。一旦、八雲で高速道を降りてエルムを撮影した後、再び道央道に乗り、伊達ICまで先行した。

有珠山バックのお馴染みのアングルへ行こうとしたら、そこへ続く一本道を塞いで、地元の方が何かの作業をしておられたので、少し先の踏切へと移動して列車を撮影をした。



DSC_3455.jpg
函館本線 稀府〜黄金
同地点から後追いで撮影。ここでの撮影者は自分一人だった。



なお、機材輸送列車とほぼ時を同じくして、演習に参加する車両の道路移動も見られました。

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軽装甲機動車

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高機動車

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3  1/2tトラック(ユニック付き)

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3  1/2tトラック

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3.5tダンプ

撮影は全て2012.7.4


【関連記事】
平成18年度自衛隊機材輸送その1
平成18年度自衛隊機材輸送その2
 
【動画】平成20年度自衛隊機材輸送 
平成20年度自衛隊機材輸送 
【動画】平成20年度自衛隊機材輸送復路その1
【動画】平成20年度自衛隊機材輸送復路その2 
平成20年度自衛隊機材輸送復路 
平成21年度自衛隊機材輸送往路 
平成21年度自衛隊機材輸送往路返却回送 

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07 12 ,2012  Edit


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急行「北海道一周大雪号」

DSC_3047_20120709211601.jpg
根室本線 東釧路〜釧路 
北海道一周チキチキマシン猛レースも早、3日目である。
昨夜は道の駅「しらぬか恋問」で不覚にも眠ってしまい、慌てて釧路市内に滑り込み、味の時計台で軽く夕食を済ませた。ここらで足を伸ばして寝たくなり、衝動的にスーパーホテルを手配して宿泊した。

朝6時。窓の外はこの時期の釧路らしく、霧が町を覆っていた。
さて今日はどこから始めようか。
まずは釧路川の鉄橋を見てみる。…すると、周辺はいつのまにか小ぎれいになり、公園として整備されていた。
船の舵を模した街灯と、5622Dを絡めて撮影してみる。

既にこの公園内には続々とカメラと三脚を携えた男性陣が集結している。撮影機材を携えていなければ、宛ら高田馬場辺りの公園のような怪しい雰囲気である。

SL通過後は一斉にレースがスタートとなるのか。
国道391号線はきっと交通量が増えてノロノロ運転となるであろう。それ以前に、この公園の駐車場から出るのにどれくらいの時間を要するか。そんな事を考えているうちに、結局ここはパスして、湿原が見下ろせるアングルに先行しようという結論に達した。


DSC_3065_20120709211600.jpg
釧網本線 塘路〜茅沼 
釧路から一気に国道391号を北上。湿原を見下ろせるアングルを探す。
と言っても、サルボ展望台のお立ち台では、次のアングルの移動に時間がかかる。
もっとお手軽な場所はないか?と、地図と睨めっこして、シラルトロ湖付近の斜面によじ登る事にした。
幸いにも近くに駐車スペースも有った。朝露に濡れた熊笹とクモの巣を掻き分け、急斜面を登攀すること5分。
ある程度の高さまで登った所で列車を待つ事にした。

しかし、非電化路線のデメリットは、離れた場所からだと線路の位置がわかりにくいことだ。
地図とコンパスを使いながら線路の大凡の方向を見定めて、カメラを構える事にした。
ズボンはすっかり、朝露でびしょびしょである。おまけに、この登攀で登山靴の先端部分が剥がれてしまい、パカパカと口が開き始めて来た。

やがて国道391号線の静寂が破られた。
追っかけレーサー達の登場である。釧路川アングル早期脱出組であろう。
次なるアングルは標茶か摩周か?

そんな事を考えていると、湿原の中を列車が走って来た。ほぼ見当通りの方向で安心した。
そして驚いたのは、DD51が牽引して来た事。釧網本線内での軸重の関係から、DD51では無くDE10が牽引して来ると思ったからだ。釧路湿原を走るDD51を見たのは初めてなのですが、これまでも入線した事は有ったのでしょうか?

撮影を終えて急斜面を下り切ると、どうも違和感が…。いつの間にか、靴底が完全に剥がれ落ちてしまい、登山靴が足袋のようになっていた。しかし、どこに落ちているのかもわからず、靴底は諦めて次なるアングルへ移動する事にした。


DSC_3075_20120709211559.jpg
釧網本線 川湯温泉駅 

茅沼を過ぎた辺りから、雨足が強くなって来た。
これじゃ撮影どころではない。取りあえず、進める所まで進んでみる。
しかし、こんな雨の中でも追っかけマニアの執念はすごい。隙あらば車を追い越し、どこを目指しているのか、先を争うように水しぶきを上げてカッ飛んで行った。
いっそのこと、そのまま釧路川へダイブしてしまえばいいのに…などとは決して思っていない。


さて、川湯温泉駅を覗くと、ニセコエクスプレス車両の団臨「デリシャストレイン」が入線していた。
ここで一周号と交換となる。

DSC_3087_20120709211558.jpg
釧網本線 川湯温泉〜緑 

小雨も漸く落ち着き、朧げながらも後方に硫黄山が見えていた。生い茂る樹々に、その全容を確かめる事は出来なかったが、釧網本線ならではのアングルでDD51率いる客レを撮影出来たのは、正しく千載一遇の好機であった。
しかし、それと引き換えに登山靴のもう一方の靴底も剥がれてしまった。もはやこれまで。北見へ出たら、靴を買おうと決めて、この場を早々に立ち去った。


この先、列車は知床斜里を経てオホーツク沿岸部を走る。止別や北浜あたりの海バックで撮影をしたかったが、靴のトラブルなども有り、ショートカットをして北見を目指した。
濃霧の小清水峠〜藻琴峠を越えると、天気は一転して雲の切れ間から青空が見えて来た。
R334を通ってR39を通り、北見市内へ。その道中、物陰に隠れて取締りをしているレーダーPCを2台見かけた。
夏の北海道、市街地へ向かう国道は特に要注意である。
急行列車がオホーツク沿岸を走っている頃、北見のホーマックで1500円の安全靴を購入した。
そして7年余り、苦楽をともにしたゴアテックス仕様の登山靴は、丁重に北の大地へ葬り去って来た。


DSC_3120_20120709211557.jpg
石北本線 金華〜常紋信号場 
慣れぬ靴に履き替えてやって来たのは常紋信号場である。
列車通過1時間前に到着すると、既に20人のカメラマンが各々にアングルを決めていた。
146キロポストは毎冬来ているが、信号場は2008年のSL常紋号以来である。
あの時は、信号場に続く林道がかなり手前で車両通行止にされており、40分かけてここまで歩いたが、この日は信号場まで車で進入する事が出来た。

そして列車が通過する頃になると、続々と追っかけ組が駆け込んで来た。
総勢50名あまりの者が集まっただろうか。しかし、悲しいかな、列車通過10分前に太陽は雲に覆われてしまい、この場の全員の願い虚しくも、露出が再び上がる事は無く、DD51が唸り音を常紋の山々に轟かせて、トンネルへと消えて行った。



DSC_3176_20120709211557.jpg
石北本線 旧白滝駅 

常紋峠を下りると、国道は再びレンタカー渋滞となる。
列車は生田原、遠軽と停車するので、その間に列車より先行して次なるアングルへと各々が散って行く。
なるべく同じような構図は避けようと、踏切や跨線橋はパスし、思い切って駅撮りを決めた。
選んだ駅は「旧白滝」。1日に下り1本、上り3本の列車しか停車しない秘境駅だ。
小さな木造の待合室が有るホームは、砂利の未舗装でところどころ雑草が繁茂している。

いつ廃止されてもおかしく無い駅で、貴重な客車急行が通過する画を記録しておいた。


DSC_3215_20120709211619.jpg
石北本線 中愛別〜愛別 
旧白滝からは、暫定無料区間の旭川紋別自動車道を経て愛別へ。
中愛別〜愛別の田園地帯で真横流しで撮り、この日の撮影を終えた。
大挙集うカメラマンの人垣に、地元・愛別の方々が「SLか?」と便乗見学するも、実際に走って来た青い機関車と青い客車を見て落胆する姿が、一般の方の率直な反応であると認識した。

釧路から長駆、旭川までの道のり330キロ余りを追いかけて、一気に疲れが沸いて来る。
しかし、この夜は悠長にホテルなどで余韻に浸っている時間など無い。
翌日の列車を撮影するべく、このまま道央道に乗り、道南地区へ一気に移動する。


全て2012.7.3撮影。

【関連記事】
釧路仕業〜氷点下16度の朝〜 
塘路駅と力也 
SL常紋号〜33年ぶりの常紋峠越え 
Okhotsk 

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07 11 ,2012  Edit


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急行「北海道一周狩勝号」


北海道一周号2日目は、急行「狩勝」である。経路は、札幌から滝川を経て、富良野、新得、帯広、そして終点・釧路というロングラン。列車はもとより、追いかける我々も、この距離となると命がけである。
この日もスジが寝ているだけに、ポイントを絞って効率良く動けば、追っかけが出来てしまうので、一同、事前に何処で撮るかを綿密に決めていることであろう。

自分は、前日に小樽で寿司を吐きそうになる程食べた後は、道央道で江別へ移動。

江別〜豊幌の夕張川橋梁アングルにて車中マルヨとした。
道内では有名なアングルではあるが、夜の時点では誰も居なかった。それでも、夜が明けて始発列車が通過する頃にはポツポツと人が集まって来た。

しかし、所詮は北海道。内地のように場所取りの為にピリピリ・ギスギスした雰囲気は皆無であり、アングルは好きなように決められた。しかし、DD51に架線は似合わない。ここでは711系などの撮影を楽しみ、狩勝号は軽く見送る程度に。
その後、追分経由で石勝線方面へと抜けることにした。
そうそう、その途中で東追分の例の現場を見ましたが、シェルターはすっかり元通りになっておりました。


さて、2発目はどこでやろうか?
当初、金山付近でやろうとしたが、あそこで撮ってから次のアングルに行くには、日高峠を越えなければならない。これは時間的にかなりタイトなものになりそうだ。
余裕を持って撮影したいので、ここは石勝線内はパスし、新得から先の区間でアングルを探すことにした。

DSC_2922.jpg
JR根室本線 羽帯〜御影 

踏切から高速で走り去る261系「スーパーとかち」を撮影する。
この勾配を上って来る狩勝号を狙おうかと思ったのだが、踏切からだと、生い茂った草木で編成後方が隠れてしまうため、別の場所に移動することにした。

DSC_2948_20120708144429.jpg
JR根室本線 平野川信号場 
ようやく落ち着いたのは平野川信号場。ここに着いたのは列車通過30分程前で、誰も居なかった。
しかし、時間が迫るに連れて、また一人、また一人とカメラマンが到着する。
聞けば、富良野から追っかけて来たと言う。さぞかし過酷なレースを繰り広げてここへ辿り着いたのだろう。
北海道は初めてとの事だったが、無理な運転で事故だけは起こさないで頂きたいところだ。
富良野と言えば、「北の国から」。北の国からと言えば、数々の場面で、急行「狩勝」が登場した。もちろん、PCではなく、DCの急行「狩勝」だが。

世間話をしているうちに、急行「狩勝」がやってきた。
最終的に集まったのは10人くらいか。カメラを構える我々の前を、列車はゆっくりと通過していった。

DSC_2989.jpg
JR根室本線 尺別駅 
平野川信号場で撮影した後は、道東道に乗って次なるアングルへ。
そんな道東道も、追っかけ組なのか、「わ」ナンバーのオンパレードである。むしろ、レンタカーは全て鉄ちゃんに見えてしまうwww


さっきまでガラガラだった道が、急行列車が通過した後はちょっとした渋滞となるのは、もはや当たり前の光景となった。

自分は池田ICで降り、国道経由で尺別の丘を目指す。しかし、道東道はずっと霧に覆われていた。内陸でこの調子だと、海沿いもきっと…。
そんな不安は的中し、尺別の丘は霧の中。それでも火葬場周辺は、たくさんの車で溢れていた。
丘の上から下界を見下ろすと、案の定、線路がうっすらと見える程度。幻想的と言えば幻想的だが、人の多さも手伝って、自分は尺別駅へ場所を変える事にした。

駅の跨線橋からレンズを向ける。
ここでも、最初はひとりっきりで静かに撮影出来るかなと思ったら、上厚内組だろうか?続々と人が集まり、跨線橋場に三脚が並んだ。



DSC_3026_20120708144428.jpg
JR根室本線 音別〜古瀬  
尺別駅で会った方で、やはり北海道が初めてと言う方が居た。
「次はどこで?」という話しになり、時間的に厳しかったが、一か八か、音別の先の海っぺりでやることに。
国道は相変わらずのマニア渋滞。普段はあり得ない所に、路駐車両が止まっている。

アングルに到着すると、ふじみ野ハチロク氏が声を掛けて来た。29日から道内入りしていた氏と、ここで初めてご対面となった。
見ると、お連れの方が数名居るではないか!なんと羨ましい。自分は交代要員無しで、既に道内3日目で1200キロ以上は走っている。これがもし仕事だったら、間違い無く労基法違反で訴えているレベルの過酷な仕業を、なんとか単独でこなして来た。自分は、もはや今日の追っかけはここまで。持参した脚立に乗っかって、海霧の中を走る狩勝をラストカットとした。

ハチロク氏は、更に白糠方面ヘ向かってアベニールを飛ばして行った。
強い。。。さすがである。自分は体力の限界。最後の気力を振り絞って道の駅「しらぬか恋問」に着くと、そのまま堕ちてしまった。

 
画像はすべて2012.7.2撮影 

【石勝線/根室本線関連記事】
音別付近
キハ183系特急とかち
さようなら急行「まりも」
自衛隊機材輸送使用貨車返却回送

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07 08 ,2012  Edit


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リバイバル特急「やまばと」

DSC_3857.jpg

 ひさしぶりに拝見いたしました。


2012.7.7 東北本線  尾久〜赤羽 

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07 07 ,2012  Edit


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爺ちゃん見参。

DSC_3571_20120705224853.jpg

爺ちゃんが出て来たよ。
痛々しい絆創膏をぺたぺた貼付けて。

2012.7.5 

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07 06 ,2012  Edit


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急行北海道一周ニセコ号

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2012.7.1 函館本線 黒松内〜熱郛 

2012年7月、遂に北海道デスティネーションキャンペーンが始まりました。9月末までの期間中、道内では様々なイベント列車が運行されますが、中でも目玉なのは1日から4日にかけて運転された「急行 北海道一周号」では無いでしょうか。一周と言っても、既に天北線やら羽幌線などは廃止されておりますので、稚内方面への遠征は有りませんでしたが、それでも、客車5両を牽引するDD51-1142が日替わりでヘッドマークを掲げて、函館山線やら釧網本線、そして常紋峠を越えるのは非常に魅力的であるところ。

ダイヤも実に追っかけ甲斐のある、ゆとり有るもので、この急行列車を狙う全国の鉄道マニアが、夏の北海道に大集結しておりました。

初日の運転は、函館から長万部を経て山線を経由し、札幌まで走る「急行ニセコ」。
函館駅は8時ちょうどの発車。列車が出発するとともに、マニア達の仁義無き北海道一周チキチキマシン猛レースが同時開幕されたのでした。



DSC_2622_20120705185112.jpg
2012.7.1 函館本線 黒松内〜熱郛 
私は二股駅で一発目を撮影。その後は追っかけ軍に紛れてR5を北上、熱郛近くの直線で2発目を撮影した。
この場所は2006年末のキハ183系「リバイバル北海」以来でした。

撮影後は、速やかに撤収、次のアングルへと移動する。
函館本線に沿って走る道路は、いつに無く交通量が多い。その大半は「わ」ナンバーのレンタカーであり、言わずもがな、追っかけ組の大名行列である。
各々がダイヤと睨めっこをしながら、抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返しているのでした。

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2012.7.1 函館本線 昆布〜ニセコ 

懐かしきニセコの町に到着。ニセコ大橋からの俯瞰を求めて橋上に行ってみると、あれれ?フェンスが出来てるよ。そのお陰でアングルがかなり制約されてしまっていた。
仕方ない。敢えてフェンスの前でカメラを構え、ここはスローシャッターで流してフェンスを目立たなくし、ニセコ駅に進入する列車を撮影しました。


DSC_2655.jpg
2012.7.1 函館本線ニセコ駅

雲の多い空でしたが、羊蹄山は見えていました。
急行ニセコ号は、ここニセコ駅で約70分の停車。駅前では、列車の到着に合わせてイベントが催されておりました。

DSC_2658.jpg


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2012.7.1 函館本線 比羅夫〜倶知安

70分バカ停の間に、次なるアングルへ。
北四線へ行ってみようと考えましたが、恐らくは大混雑であろうと思い、別の場所へ…、しかしせっかく来たのだからちょっとだけ様子を見てみようと現場へ続く砂利道を辿ってみれば、アングルのかなり手前から縦列駐車の列が見えた。現場見ずとも、容易に踏切付近の状況は察しがついた。

やっぱり別の場所で撮ろうと、足回りは生い茂る薮に隠されてしまいましたが、列車の名前にも有る「ニセコアンヌプリ」と絡めて撮れるところに移動しました。

私の今日のレースはここまで。セイコマの豚丼を喰って、ニセコ駅前の温泉「綺羅乃湯」に浸かり、暫しの仮眠。
日が暮れてからは小樽市内へと移動し、回転寿司「和楽」にて海の幸を頂きました。


□編成
札幌方←DD51-1142+オハネフ25-7+オハネ25-11+スハフ14-551+オハ14-511+スハフ14-502→函館方



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テーマ : 鉄道写真    ジャンル : 写真

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07 05 ,2012  Edit


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