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電車を撮ろう。

日本国内のJR・私鉄問わず、電車・気動車・客車・機関車・臨時・回送・団体・イベント・貨物・試験列車・廃車体・陸送etc...鉄道に関する写真を不定期アップ


In 02 2012

Category: 北海道   Tags: ---

剣淵駅

DSC_5911_20120226170552.jpg

雪列車が剣淵駅に着くころには、太陽は山の陰に没し、急激に気温が下がってくる。
気温は日中でもプラスになることは無いが、日が暮れると、それまでの厳しい寒さが激しい痛さに変わってくる。

踏切から剣淵駅を覗くと、DE15は特急サロベツとの交換のため停車していた。カメラを持つ手が刺すように痛い。



DSC_5937.jpg



駅の跨線橋から見ると、ちょうど良い位置に機関車が止まっていた。

構内にはDE15のアイドリング音が控えめに響く。

やがて、まっすぐに延びる線路のはるか彼方に、キハ183のヘッドライトが見えた。

100キロ以上は出ているはずなのに、なかなか接近してこない。

ライトが見えてから3分ほどして、駅の自動放送が流れ出す。

そして、ヘッドライトが見えてからおよそ5分後、特急サロベツは颯爽と剣淵を通過していった。





2012.2.19 JR宗谷本線 剣淵駅 雪371レ&特急サロベツ
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02 29 ,2012  Edit


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Category: 北海道   Tags: ---

恍惚の夕景


宗谷本線の雪列車を追いかけながら更に北上を続ける。
和寒を過ぎたあたりから、国道は宗谷本線とクロスして高台を走るようになる。左手の眼下には北海道らしい広大な平野が広がり、長くまっすぐな道が幾筋も延びているのが見える。
太陽は徐々にその高度を下げ、見渡す限りの雄大な景色を橙色に染め上げて行った。

「よし、このあたりで夕陽バックの写真を撮ろう」という事になり、適当なところで脇道にそれてみた。




DSC_5844.jpg
曲がった先に光り輝く道を見て、思わずふたりで「おお~っ」と叫んでしまった。息をのむほどの美しい光景である。どこで撮っても絵になりそうだが、踏切付近だと、どうしても除雪した雪壁が高くなってしまうので、少し場所を変えてみる事にした。



DSC_5877.jpg
300メートルほど移動したところで待っていると、微かな音をたてて列車がやって来た。残念ながらウイングもフランジャーも閉じた状態だったが、かえって雪煙が目立つことなく、ラッセル車のシルエットを浮き立たせてくれたので、これはこれで大満足☆


DSC_5893_20120226165900.jpg
なんと美しい光景か。もう、二人とも恍惚の境地である。どんな美辞麗句を並べ立てたところで、この美しさを伝え切れないのが何とも歯がゆい。これが内地なら、我々が立っている一帯にはひな壇状にカメラマンが密集しているであろうが、ここは北海道。常紋峠に続き、ここでも我々だけの貸切アングルだった。 

も~おなかいっぱい☆


2012.2.19 和寒~東六線

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02 28 ,2012  Edit


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Category: 北海道   Tags: ---

宗谷本線下りラッセルを追って。

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凄まじい雪煙を撒き上げながら、ゆっくりと北上をする雪列車。今シーズンの雪371列車ストーカーはここから始まった。


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上記2点2012.2.19 宗谷本線 蘭留~塩狩 R40の跨線橋より。

同地点から後追いで撮影。相変わらず見せつけてくれるじゃないか。朝4時半起きにも関わらず、この爆煙で眠さも吹っ飛んだ。


DSC_5767_20120226163933.jpg
白い帽子のお地蔵さん


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2012.2.19 宗谷本線 塩狩~和寒

続いては和寒手前の築堤下で待つ。日は徐々に傾き、気温がどんどん下がってくる。
光線状態を気にしていたら、音も無くDEが走って来て慌ててシャッターを切った。積雪時は音が吸収されてしまい列車の接近がわかりづらい。危なく撮り逃すところだった。

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02 27 ,2012  Edit


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力持ちの札沼線キハ40系400番台

DSC_5731.jpg
石北本線から宗谷本線撮影に移動途中、滝川で道央道を降りて新十津川へ向かった。
札沼線の末端区間である浦臼~新十津川間は1日に3往復しか運行が無い。そのうちの1本が、あと5分ほどで新十津川に到着しようとしていた。これを逃す手は無いと、新十津川駅近くの踏切脇に捨てられていた雪山によじ上り、列車を待ちかまえた。

程なくして踏切が鳴り出し、キハ40-402が走って来た。
キハ40系400番台と言えば、キハ40系一族で最大パワーの450馬力を誇り、札沼線石狩当別~新十津川間のワンマン運転用にキハ40-700番台を改造、投入された気動車である。
塗装は、他の北海道色車と若干異なり、ドアが萌葱色に塗られている。


DSC_5741.jpg
列車は間もなく終点の新十津川駅に到着。ホームでは、日中唯一の列車を待つお客様の姿が見える。
札沼線は平坦な石狩平野部を走っており、急勾配を走る訳でもない線区に450馬力ものキハ40が投入されているのは、この極端に少ない列車本数のためだそうで、本数が少ない故に降雪時の積雪が他線区よりも必然的に多くなる。キハ40-400自体にハイパワーを与える事で、多少の積雪には負けない力を発揮して、札沼線の運行を支えているのだ。


2012.2.19 JR札沼線 下徳富~新十津川 
キハ40-402(元キハ40-770)

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02 26 ,2012  Edit


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常紋峠146、死の雪中行軍

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2012.2.18 羽田空港第2ターミナル54番スポット付近
BOEING737-800 JA802X 北海道とは関係ないソラシドェァ。


ついに厳冬の北海道キャンプが始まった。今年は18日夕方のDo便で女満別へ入る事にし、初日は北見市内にて宿泊する事に。車中泊ではなく、ワシとしては非常に珍しく、いきなりのホテル泊である。
実は今季のキャンプには、北海道撮影デビューとなる「ゆとり主任」が初同行となる。初日から車中泊で凍死されてはかなわぬと言うことで、スーパーホテルのスイートを手配した次第である。

北海道に来たからには旨いもんを喰わなければ。と言うことで、ホーマックで耐寒グッズを揃えたあと、回転寿司屋に入った。なんだ、回転寿司かと侮るなかれ、北の回転寿司屋は素材が新鮮。あれよあれよと言う間に、二人で7000円以上も喰うてしまった。
翌日は朝から常紋峠の雪中行軍が待っている。AM4:30に目覚ましをセットして、この夜はおとなしく眠る事にした。


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2012.2.19 石北本線 生田原~常紋(信)付近

早朝にホテルを発ち、いざ常紋峠へ。天候は晴れ。気温は氷点下14度。
国道の除雪は完璧だが、常紋のお立ち台へ続く林道は、途中からふかふかの新雪道になった。
冷や汗をかく場面が何度か有ったが、慎重にハンドルを操り、無事に踏切手前の駐車ポイントまで辿り着いた。
そこからはおよそ30分の雪中行軍である。幸いにも同志によるラッセル痕が有ったのでそれを辿り、146キロポストを目指す。羆に出会う事も無く、心地よい汗をかきながらお立ち台に着くと、きらきらと輝くダイヤモンドダストが我々を迎えてくれた。


DSC_5654.jpg
2012.2.19 石北本線 生田原~常紋(信)4653D 遠軽発網走行き キハ40-708+712

まずは始発の普通列車を300ミリで。この時点では、太陽の光はまだあたらず。7時10分ごろに通過。


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2012.2.19 石北本線 生田原~常紋(信)12D オホーツク2号

後追いだと雪煙で車両が見えにくくなってしまうので、周囲の風景を入れたアングルで撮影した。これで135ミリ。7時40分ごろ通過。


DSC_5699.jpg
2012.2.19 石北本線 生田原~常紋(信)8071レ (前)DD51-1146、(後)DD51-1162

そして本命の8071レ。クマゲラが木を突く音を聞きながら列車を待つ。
8時20分ごろになると、鳥のさえずりに紛れて微かにDD51のエンジン音が聞こえてくる。しかし、その姿は全く見えない。遥か遠くを走る列車の音が、常紋の山々に谺して聞こえてくる。そのエンジン音は徐々に大きくなり、列車がゆっくりと近づいて来るのがわかる。エンジン音が聞こえ始めてからおよそ10分後、ようやくS字カーブにDD51の姿が見え始めた。そしてコンテナを満載した貨物列車は、我々の目の前をゆっくりと通過して行った。

来シーズンで終了予定となる、この臨時貨物列車。大勢のカメラマンが来ているのでは?という想像を覆し、実際は我々だけの貸切アングルだった。内地では考えられないまったりとした撮影が出来るのが、北海道の魅力である。



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02 25 ,2012  Edit


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Category: 北海道   Tags: ---

石北146キロポストへの道。

凄絶な北海道厳冬キャンプから、奇跡的に生還を果たすことが出来ましたわ。
いや~、昨シーズン以上にいろいろな事が有りましたよ。
やっつけ仕事で恐縮ですけれど、ひとまずK氏向けに2月22日時点での146ポスト付近の状況をお伝えしますね。


DSC_6705.jpg
まずは釣り堀から先の林道状況。
しっかりと除雪がされており、圧雪された道を車で進む事が出来ます。22日の朝も、前日に降った分の除雪が行われておりました。もちろん、撮影者の為の除雪では有りませんが、これは本当に有り難いことです。

踏切前の駐車スペースへは、恐らく7時前に到着するような感じですよね?
その時点では、除雪は行われておりませんので、前日に雪が降っているようでしたら、林道走行には注意して下さいませ。



DSC_6700.jpg
踏切の手前数百メートルから、突然新雪が乗った道に変わります。圧雪された上に乗っている新雪は、積雪10センチ程かと思います。
気を抜くと、思いっきりハンドルを取られます。4WD車でないと、ちょっと厳しいかも知れません。
新雪道に変わる手前に2~3台の駐車スペースが有りますが、ここは上記に挙げた除雪の際の雪捨て場になっているようですので、駐車はお勧めしません。
ワシらは「スーパーマリオカート」や、アーケード版の「セガラリー」で培ったスキルと気合い、そして146に賭ける執念で、踏切まで突き進みました。

まあ、このワシでも超低速で蛇行しながら逆ハンあてつつ進む事が出来ましたので、K氏なら全然大丈夫かと思いますが、23日にも雪が降るようですので、状況を確実に見極めながら運転して下さい。速度超過は絶対に禁物です。

駐車スペースですが、19日は午前6時すぎに到着。現着1番乗り。というか、あの悪路では雪道運転に慣れていない輩は、絶対にハマっていると思う。
と思いきや、10分程すると軽自動車1台が到着しました。
22日は、午前7時前着。われわれのみの貸切でした。


DSC_6654.jpg
2012.2.22 8071レ 石北本線 生田原~常紋(信)
(前)DD51-1152、(後)DD51- 1184

メールを送った146のお立ち台からの風景です。19日と22日に行きましたが、両日とも天気は概ね晴れ。
ここまでの道は、スノーシューによるラッセル跡が有りましたので、それを辿ればズボることもなく歩いて行けます。
朝の気温は氷点下14度ほどでした。
やっぱ、ここは何度来ても絶景ですわ。

宗谷方面のレポは明日にでもUPしときま~す。

テーマ : ある日の風景や景色    ジャンル : 写真

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02 23 ,2012  Edit


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Category: 北海道   Tags: ---

抜海にて。

ただいま宗谷本線の抜海駅待合室じゃ。
雪372列車を待つも、猛吹雪にて宗谷本線自体の運行目処立たず。

一昨年の止別あたりで遭遇したようなホワイトアウトに見舞われて身動き取れず。
外に1分立ってるだけで、指が千切れそうになりそうな感じ。
サロベツ原野が南極か、パタゴニア南部氷床のように変わり、昨日撮ったアングルにさえ行けない状況。
頭の中では、「荒野より」が繰り返し流れております。

え⁈今の状況がわかる写真?まあ、生きて帰れたら後々UPしますわ。






テーマ : お知らせ    ジャンル : その他

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02 21 ,2012  Edit


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Category: 北海道   Tags: ---

安国オーバークロス

DSC_0563.jpg
2011.2.25 石北本線8072レ 安国~遠軽 


石北本線安国駅から北へ約800m。R333と線路がオーバークロスする跨線橋が撮影地。
安国方面を見ると、線路は直線で、真正面から迫り来る上り列車を狙う事が出来る。
ただし、上部に電線が架かっているので、アングルには工夫が必要。
レンズは200~300mm有ればよろしいかと。



 DSC_0583-2.jpg
2011.2.25 石北本線8072レ 安国~遠軽 


また、反対側の遠軽方向を振り返ると、線路は左にカーブして行くアングルとなる。

写真は昨シーズンのものですが、今シーズンの北海道キャンプもいよいよ土曜日から開幕。
どんな風景を見せてくれるのか、今から楽しみです。
  

テーマ : 鉄道写真    ジャンル : 写真

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02 16 ,2012  Edit


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Category: 東海   Tags: ---

富士山麓に集う。

Z80陸送の撮影を終え、アドレナリンを全て出し切った我々は身も心もボロボロ。これ以上無い満身創痍の状態で帰途に就いた。その途すがら、夜明けが近づき東の空が白んでくると、富士の嶺がその形をくっきりと露にしていた。
富士には不思議な魅力が有る。山岳信仰者であり信心深い我々は、気がつくと富士に引き寄せられるように御殿場I.C.を降りていた。
そして、JR御殿場線の御殿場~足柄間のお立ち台へ到着。
そこには、見事に晴れ渡った秀峰・富士の姿を拝もうと、朝からたくさんの山岳信仰者が集まっていた。


DSC_5343.jpg
夜明け前に着いた時には、週末ということもあってか既にたくさんの車中泊組が集まっていました。
日が高くなるに連れてその数はどんどん増して行き、最終的に100人近いカメラマンが居たのではないでしょうか。
晴天でも気温は氷点下の朝。
そんな寒さをものともしない富士愛好家の猛者たちが、この美しい光景を思い思いにカメラに収めていた。


DSC_5367.jpg
一点の曇りも無い冬晴れの空。富士の麓に林立する三脚。カメラを構える人々の向こう側を、富士山色の電車が走り去って行った。
それにしても、晴天順光でのこの三脚の使用率は壮観ですね。もはや三脚は自分の撮影ポジションを誇示するためのアイテムなのでしょうか?


そう言えば、つい最近富士五湖付近を震源とする震度5強の地震があったばかりで、いろいろな憶測などが囁かれておりますが、この美しい富士の姿がいつまでも見られることを願って止みません。



JR東海371系特急あさぎり(写真上)
小田急20000形特急あさぎり(写真下)

2012.2.4 JR御殿場線 御殿場~足柄

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02 15 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: 陸送  新幹線  N700  

L'ultimo balzo indietro "Formazione di Z" ~Z編成最後のバック搬入~

DSC_5236.jpg
Z80編成5号車。この角度から見ると、トラクターヘッドに対し、如何に荷が長尺物であるかがわかる。
陸送時における高さ制限の関係上、パンタ部を後位にした格好で輸送される5号車ですが、浜工搬入時にパンタ部を本来の東京方へ向けなければならない為、16号車同様にバックでの搬入となる。Z編成として最後のバック搬入。中間車ながら、注目すべき車両であるが、この夜のギャラリーは我々以外に無し。最後にしては些か寂しい花道であるが、こんな貸切状態での撮影も悪く無い。

DSC_5281.jpg

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鏡面仕上げの側カウル。チョークが馴染むようになるまでは、暫く時間がかかるだろう。

DSC_5278_20120208212245.jpg

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浜工前の踏切を通過。
高さがかなりカツカツです。この時間のここって、饋電(きでん)停止されているんでしょうか?

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最後の花道、真剣な眼差しで一心不乱にハンドルを操る。先頭車より車長が短い中間車と言えども気は抜けず。
立体駐車場で転車台からエレベーターにバック入庫するのとは比べものにならないほど、難しさの度合いが違うのである。
何はともあれ、事故もなく見事なまでの搬入劇、まことにお疲れさまでした。


2012.2.4 JR浜松工場前 N700系Z80編成5号車

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02 13 ,2012  Edit


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Category: 東日本   Tags: ---

11months...

DSC_3115_20120210220348.jpg
今日で11ヶ月。
月日の経過をこれほど早く感じたことが有っただろうか。

日常生活を送っていると、あの日の記憶が徐々に遠いものになっていきそうだが、東北沿岸の街では未だ非日常的な光景のまま、時が止まっている。


DSC_3084_20120210220346.jpg
もともと住宅地だった場所には、330tの大型漁船が解体も撤去もされずに残されていた。
その傍らには誰が手向けたのか、仏像やぬいぐるみが置かれていた。


DSC_3101.jpg
鹿折唐桑駅の駅舎は解体され、待合室に置かれていたものか、ベンチが階段下に残されている。
駅前広場の先には、道を塞ぐように大型船が鎮座し、時が止まっていた。


DSC_3062.jpg
突っ支い棒が立て掛けられた大型船。その脇を通る道には、新たに電柱が立てられ、電線も引かれていた。
ここから海まではおよそ500メートル。状況的に既にここからの撤去は難しいように見えるが、このまま震災遺構として残されるのか。廃線が議論されている大船渡線とともに、その動向が気になる。

2012.1.8 JR大船渡線鹿折唐桑駅前 

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02 11 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: 陸送  新幹線  N700  

東海道新幹線N700系Z80編成5号車陸送

DSC_5169.jpg
金曜日。日勤が終わり、情弱さなきち主任と久しぶりに豊川出張へ。
しかしこの日は久しぶりの担務に入り疲れていた。そのせいかアドレナリンの分泌量も、いつもの週末に比べて少ない。
高速道を西へと走らせながらも、繰り返し襲ってくる睡魔と闘いながら、何とか豊川に辿り着いた。こんな時に予備の運転手が居ると実に心強い。

今宵はZ80ヘセの5・6号車。当初、7・8のG車出しかと思っていたのだが、よくよく勘定してみたら、1日数え間違いをしていた。さすがに中間車は人気が無いのか、先頭車搬出の時とは対照的にギャラリーの数が少ない。つーか、我々以外に見物人が居ないではないか!この夜搬出される5号車はパンタグラフ付きの車。SヘセやUヘセと違い、側壁やパンタそのものは未装着ながら、碍子カバーはちゃんと取り付けられた状態で運ばれるため、車体後部を下げた格好での陸送となる。更に浜工搬入時、16号車や8号車と同じくバックでの搬入となる。この夜の5号車は、Zヘセにおける最後のパンタ車であり、バック搬入見納めの車である。
あの荘厳な浜工バック進入の儀式に我々ふたりしか居ないとは、陸送スタッフの皆様に対して何たる失礼なことか!世が世なら不敬罪に問われていたであろう。
しかし、これだけ寒いのでは無理も無いか。いやいや、こんな寒い夜に夜を徹して働く方達がいるというのに、ぬくぬくとコタツに入っている場合ではない。


DSC_5065.jpg

DSC_4982.jpg
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DSC_5075.jpg
1国俯瞰で手堅く1枚。いやあ、やはり中間車でも見ごたえあるわ。
我々の意に反して、スタッフの皆様は今日のような僅少なゴミムシカメラマンでも、「ついて来るな」と、きっと思っていることであろう。
我々も本当は最終日の1号車に出向きたかった。しかし、最終日は仕事で参加できん…。どうか、大人しくしているので我々にとっての最後のZ陸送を追わせてくださいと心の中で呟き、実に謙虚な運転と撮影マナーを守りつつ、浜工まで随行させていただくことにした。~後編につづく~

2012.2.4 東海道新幹線N700系Z80編成5・6号車

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02 11 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: 陸送  新幹線  N700  

AERO DOUBLE WING ~N700系先頭車陸送~

DSC_4801.jpg
言わずと知れた新幹線N700系先頭車の顔である。その流麗な形状はエアロダブルウイング型と呼ばれ、300km/h運転に最適な空力特性を考慮したデザインとなっている。

本線上では、最高時速300km/h(山陽区間において)でも、一般道路を輸送される際は、道路交通法上の法定速度内での走行となる。狭い路地を進む時は、殊更速度は遅くなる。そんな奇異な光景も、今回のZ80編成でひとつの区切りを迎えた。Z0編成も含めれば、浜工・鳥飼合わせて実に1300両ほどのZ編成車両が陸送された訳か。

そんな新幹線の顔を真正面から狙ってみた。通常、陸送中は後導車がぴったりと付いて走るので、顔に正対するアングルが撮れる場所は、工場搬出入の時か交差点を曲がる時くらい。露出を考慮すると、さらにその場所は限定されてしまう。この場所も、あと1メートルも進めば夜の闇に消えてしまうところだが、車体がまっすぐになった瞬間、辛うじて交差点の明かりを拾い写し止める事が出来た。


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車体幅3.4m、車体長27.1m。この巨大なドンガラを安全に運ぶために、スタッフのサポートは欠かせない。


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今に始まった訳では有りませんが、新幹線陸送を取り上げた番組、日通さんのCMや数多のブログやらを通じて、この数年でより鉄道車両の陸送と言う認知度が上がったのではないでしょうか?それは、陸送中の現場を見れば明らかであり、深夜の作業でありながら、鉄道ファンに限らず、老若男女、多くの方々が沿道に集まり、道路を往く新幹線とその輸送を支えるスタッフの確かな技術に心酔した。
今後、車両はN700系からN700Aに引き継がれますが、あと数回、国道1号線を走る新幹線を見る事が出来るでしょう。都合が合えば、またその光景を見に深夜の国道1号線へお邪魔したい。



2012.1.30 東海道新幹線N700系Z80編成16号車 

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02 08 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】新幹線車両   Tags: ---

LAST "Z" ~新幹線N700系Z80編成陸送~

DSC_4571.jpg
ついにZ80である。2005年のZ0編成試作車登場、そして営業用車両となる2007年のZ1編成登場から足掛け5年で、東海道新幹線の営業用N700系Z編成が出揃ったことになる。

700系の新車搬入は、工場から貨車に載せられて東海道線を甲種輸送されていましたが、N700系では車体の形状から、本線通過時における建築限界の点で、陸送になったとか…。しかし、そのおかげで数多のドラマを見ることが出来ました。



DSC_4601.jpg
深夜の国道1号線を快走する新幹線。その光景は鉄道ファンのみならず、多くの人々を魅了した。


DSC_4620_20120205105908.jpg


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JR浜松工場入口にて。Z編成の先頭車バック進入もこれで見納めである。
遠隔操作で台車を操り、ドライバーの神的ハンドル操作で一発搬入。

最後の編成であり、見所の先頭車のバック進入に多くの見物人が集まるかなと思いきや、寒かったからでしょうか?意外にも10人いたか居ないかの少ないギャラリーに見守られ、16号車は恙無く搬入完了となりました。

そして、自分も数日振りとなる布団の上での就寝を夢見て、浜松を後にしたのでありました。


長きに渡るZ編成の陸送に携われた多くの皆様方、本当にお疲れさまでした。
真剣なお仕事の最中にちょろまかと動き回られ、カメラを向けられ、集中力を欠かれたかと思いますが、お陰様で数々のプロフェッショナルな名シーンを拝見・記録させていただけたことを心より感謝いたします。ありがとうございました。



2012.1.30 東海道新幹線N700系Z80編成16号車 

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02 06 ,2012  Edit


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Category: 陸送 > 【陸送】私鉄・三セク車両   Tags: 陸送  

東急1000系譲渡陸送

DSC_4400.jpg
寒さが頬を刺す夜のパーキング。そこに佇む東急の電車が2両。
特大貨物ゆえに日中の走行が出来ず、夜の出発までここで待機していた。

神奈川から何日かけてここまで来たのだろうか?あとどれくらいで目的地に到着するのだろう?
偶然ここを通りかかった人も、見慣れぬ貨物、見慣れぬ電車にカメラを向ける姿が見られた。



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すぐ脇を通る国道は、深夜でも交通量は多い。


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パーキングには全国各地のナンバープレートを掲げたトラックが休憩のため次々とやって来る。


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やがてトラックのエンジンがかかり、搬出時刻となった。
厳しい冷え込みの中、行きかう車に注意を払い、作業員さんがトラックを誘導する。
パーキングからそのまま本線に合流するのが出来ないようで、一旦バックして切り返しをしたのち、ゆっくりと本線に出た。


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街灯の少ない場所だが、通り過ぎる車のライトが車体を浮かび上がらせる。
その光を頼りに、陸橋上からスローシャッターで撮影をしてみた。


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準備が整うと、一行は再び西へ向かってゆっくりと走り始めた。

ひとまず、三重の地でこの出発を見送ったあとは、愛知県の豊川を目指す。
勘の良い方なら察しがつくかと思うが、今宵は陸送のはしご撮影である。


今回のツアーのラストを飾る、N700系Z80編成を出迎えるべく、四日市を経て湾岸道経由で移動した。




2012.1.29 元東急1000系デハ1356&1306号車

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02 05 ,2012  Edit


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Category: 私鉄・三セク   Tags: ---

飛騨の國から伊賀の國へ。

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白川郷から東海北陸道を一気に南下。雪景色から一転して三重県下まで夜のうちに移動した。
210キロのロングランだが、今回の行程の中では、比較的近距離の移動と言えるだろう。
新潟県などにおける豪雪被害の大きさを、車を運転しながら聴いていたラジオで知ってはいたが、改めて雪の無い道路の走りやすさを実感した。信越特雪が撮れなかったのは些か心残りではあるが、ひとまず、湯田中のコメリで購入したスコップと牽引ロープの出番が無くてほっと胸を撫で下ろしたところである。

さて、この日は三重県内の国道沿いにあるパーキングにて、陸送途中の東急電車を待ち受けた。中間車から先頭車化改造を施された1000系電車2両が、神奈川県から遠路遥々と譲渡のために陸送され、その道中、ここで日中帯に停泊していたのである。

関東では度々陸送の撮影をさせていただいていた業者さんでありますが、アウェイな場所で目にする光景は、また新鮮なものがございます。パーキングに停車中のところを明るい時間に何枚か撮影した後、暫し仮眠をとり、その後、三岐鉄道へ。


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三岐鉄道三岐線 山城~保々(上記2枚とも) 2012.1.29


日曜日でも貨物列車が運転されており、かなり楽しめました。
10年位前に、埼玉からこの地へ東武の茶ガマが陸送されたのを思い出します。


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日が暮れた後は再び1000系が留置されているパーキングへ戻り、夜の部の撮影を行った。
関東から数日かけて一般道を運ばれてきた電車。寒い中、長距離陸送に携われた皆さんのご苦労も大変なものでございましょう。

この夜は、その出発を見届けてから、次の目的地である愛知県を目指すことにいたしました。


2012.1.29 元東急デハ1356&1306号車

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02 04 ,2012  Edit


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信濃の國から飛騨の国へ。

松電の最終電車を見送った後は、いよいよ今宵のハイライト、安房(あぼう)峠越えである。
雪のR158をひたすら上高地方面へ進み、峠を目指す。そして午前0時をまわろうとするころ、峠の長野県側、中ノ湯に差し掛かった。これより、道は一気に急勾配となる。寝不足にもかかわらず、緊張感で目はぱっちりである。


雪は激しく降り続くものの、道路には塩化カルシウムが撒かれており、タイヤは空転することなく峠を登って行ってくれた。
そして長い安房トンネルを抜け、その先の湯ノ平トンネルを抜けると、岐阜県側の出口、平湯の料金所に着いた。
もはやカメラを出すのも面倒で、お手軽にiPhoneで料金所付近の写真を撮り、先を急ぐ。
路肩に設置された気温計は、-17℃と表示されている。真冬の釧路といい勝負ではないか。


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道路はもはや轍さえ新雪に隠され、おのれの御料車がラッセル車となって突き進むほかに術がない。
もうここまで来たからには、後へは退けない。退かぬ、媚びぬ、省みぬ(注:北斗の拳第11巻より引用)である。
どれほどの時間が過ぎただろうか。標高1790mの峠を越え、ガッチガチに凍りついたアイスバーンを滑走し、疲労と寝不足で意識朦朧の中、午前2時過ぎ、気がつくと飛騨古川のとあるコンビニ駐車場の隅っこに止まっていた。暫しの仮眠である。



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2012.1.28 JR高山本線 角川~飛騨細江(上記2枚とも)

翌朝目を覚ますと、あたりは完全な銀世界に包まれていた。
高山本線のキハは、橙と緑の帯が無ければ、すっかり背景に溶け込んでしまっていただろう。


このあたりは列車の本数が非常に少ないので、2,3本撮影して、すぐに白川郷に向かうことにした。




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2012,1,28 岐阜県白川郷荻町展望台より

この日、白川郷では合掌造りの里のライトアップイベントが行われていた。
これを目当てに、内外からの観光客がどっと押し寄せ、そしてカメラマンも全国から集結。僅かなアングルを求め、重い三脚を担ぎながら、徒歩で展望台を目指した。

17時30分からのライトアップ開始に対し、14時半には現地入りし、三脚で場所を確保した。絵葉書写真でお馴染みのアングルは、ここより左に100mほど行った場所にある展望台なのだが、そこは私有地という事で、カメラマンには整理券を配布の上、順番に撮影場所に案内するという方式を採っていたが、面倒くさそうだったので、三脚、場所取り自由という所を確保して、ここに落ち着いた。氷点下の中、実に3時間、座ることも無く、2個のカイロで暖をとりながら直立不動で待ち続けた。

この場所から、一歩でも左や右にずれただけで、木の枝がファインダーに入ってしまう。
後から来たカメラマンもその事に気づいているようで、みんなこの位置を狙っていることが容易にわかった。
すぐ左に構えたばあさまなんぞ、隙でも見せようもんなら、ワシの三脚をどかしてでも割り込んでくる勢いであった。
なんのなんの、ワシの忍耐力と持久力を舐めたらあかん。ひたすら、左肩でばあ様をブロックしながら、おのれのテリトリーを死守し、世界遺産の冬の風物詩をカメラに収めることができた。

撮影後、岐阜放送の女性記者にインタビューを受けたのだが、長時間、寒さに耐え続けたせいか、か細い声しか出せず、聞き取りづらかっただろうと、余計な心配をしつつ、白川郷を後にした。

さて、この後は一気に東海北陸道を南下し、三重県へと移動。東急電車の陸送を拝みに行くこととする。






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02 02 ,2012  Edit


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