いつかの踏切で。
成増~下赤塚 2011.6.30
東武東上線生え抜きの8000系原型顔、8111Fが6月30日、約48年間走り続けた東上線の定期運用から退いた。
最後は、往年の特急電車に取り付けられていた逆台形ヘッドマークが取り付けられ、平日の運転であったもにもかかわらず、沿線ではカメラを構える方の姿を多く見かけた。
昔、婆ちゃんの家に遊びに行った時、いつも電車を見ていた思い出の踏切で、感傷に浸りながらその姿を記録した。
この踏切に来たのも何年ぶりだろうか。。。
背景や、8000系の塗装は、あの頃と随分変わってしまったが、成増駅を出発した電車が、この踏切手前で顔を振るアングルは変わらない。
確か8時50分ごろに「特急さだみね」が下って行くのを皮切りに、9時ごろに7800形「寄居~池袋」通し運転の上り各停、その続行で秩父セメントの貨物列車、さらに続行で9000系(当時は、まだ新車で珍しかった)と、立て続けにネタ車が走ってくるのを、当時は、カメラも持たず、ただ踏切の傍らで見ているだけで満足だった事を記憶している。
最後は、往年の特急電車に取り付けられていた逆台形ヘッドマークが取り付けられ、平日の運転であったもにもかかわらず、沿線ではカメラを構える方の姿を多く見かけた。
昔、婆ちゃんの家に遊びに行った時、いつも電車を見ていた思い出の踏切で、感傷に浸りながらその姿を記録した。
この踏切に来たのも何年ぶりだろうか。。。
背景や、8000系の塗装は、あの頃と随分変わってしまったが、成増駅を出発した電車が、この踏切手前で顔を振るアングルは変わらない。
確か8時50分ごろに「特急さだみね」が下って行くのを皮切りに、9時ごろに7800形「寄居~池袋」通し運転の上り各停、その続行で秩父セメントの貨物列車、さらに続行で9000系(当時は、まだ新車で珍しかった)と、立て続けにネタ車が走ってくるのを、当時は、カメラも持たず、ただ踏切の傍らで見ているだけで満足だった事を記憶している。
東武練馬~上板橋 2011.6.30
下赤塚 2011.6.30
今回取り付けられたヘッドマーク(池袋方のみ取り付け)は、小鳥の絵柄から察するに、「特急さだみね」を模したものか。懐かしいな。一大勢力を誇っていた8000系も、年々、その数を減らし、いよいよ全廃も近づいて来たようだ。
セイジクリーム塗装しか無かった東上線に、この塗装が現れた時は衝撃的だったが、あの更新された先頭車を見た時もまた驚きだった。そんな中で、この8111F編成は原型顔を今日まで保ってきた。数年前に行われたツートン塗装復活のように、今度はセイジクリーム塗装の復活を願いたいものである。
セイジクリーム塗装しか無かった東上線に、この塗装が現れた時は衝撃的だったが、あの更新された先頭車を見た時もまた驚きだった。そんな中で、この8111F編成は原型顔を今日まで保ってきた。数年前に行われたツートン塗装復活のように、今度はセイジクリーム塗装の復活を願いたいものである。
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